手軽に気持ちいい!さりげなく肩こり改善のツボ5選
手軽に気持ちいい!さりげなく肩こり改善のツボ5選
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肩こりは、多くの日本人が抱える悩みの1つです。今やパソコンやスマホが生活の一部で、長時間の使用が当たり前です。それとともに肩こりを感じる人も増え、中には吐き気や頭痛など深刻な症状を訴える方もいます。肩こりは病気ではありませんが、放っておくと表面だけでなくゴリゴリとした芯のようなものができて、どんどんひどくなります。そこで仕事中やスキマ時間に手軽にセルフマッサージができるツボをご紹介します。
肩こりと言えばこのツボ。「肩井(けんせい)」
肩井(けんせい)は、肩先と首の付け根のほぼ中央にあるツボです。肩のハリを感じた時に無意識にほぐしてしまう方も多くいることでしょう。首を横に倒し、反対側の手を当てると肩井の場所にあたり、指で押すだけで心地よいと感じます。それは、肩こりで滞っていた血流がツボを刺激することで血行が良くなるためで、ポカポカと温かく感じることもあります。気持ちがいいので、つい強くもみほぐしたくなりますが、指圧のほうが揉み返しの心配がありません。やり方は、ほぐしたい肩と逆側の指を使います。親指以外の4本の指を使って指圧したり、肩井を押したまま腕を後ろ側に回したりするとつらい痛みが和らぎます。腕回しは大きくまわさなくても効果があります。どちらの方法もデスクワーク中でも手軽にできるのでオススメです。
隠れた不調のサインには手三里
肘から腕にかけてだるさを感じる方が増えています。原因は、パソコンで使うマウスやスマホの操作や姿勢の悪さです。肩こりがあると肘のあたりにだるさや痛みを感じます。このあたりには手三里というツボがあります。肩こりと関係のない場所に思えますが、肩から指までつながっているので、肩こりがひどい人もスマホ操作で指を酷使する人も手三里の周辺にコリを感じてくる、というわけです。手三里は肘を曲げ、親指を上にした時に肘近くにあるツボです。なんとなく不調だったり、ストレスを感じたりする時にも手三里をほぐすとスッキリします。ほぐし方は、痛みのある腕の手三里を「気持ちのいい刺激」と感じる程度に反対側の指で指圧します。右利きの方は右の手三里をほぐすとわかりやすいでしょう。またほぐしたい腕と反対側の肘で押すのもオススメです。指でツボを押す方法であれば、場所を選ばずにいつでも気軽にほぐせます。
肩の前側に効く優秀なツボ
日常の姿勢の悪さから肩こりになるケースが多いです。猫背やスマホユーザーに多いストレートネック、つまり肩より頭が前にある状態にあると、肩だけでなく首から肩にかけてもコリやすくなっています。首にはツボがいくつかあり、ほぐしたいところですが、神経や血管などがありデリケートな箇所です。耳から鎖骨にかけてやさしく指で押したり、コリを上から下に流すイメージでさする程度でコリをほぐします。今まで肩こりの方には肘、首にコリを感じることが多いというお話をしてきましたが、それ以外にも鎖骨の下に凝っている箇所があります。ここをほぐすツボは中府と言い、肩こりを改善します。指で押すと気持ちよく感じる箇所があるので、やさしく刺激してあげましょう。
背中側の肩こりには「支正」
今まで肩の前側に効くツボをご説明してきました。最後に肩の後ろ側に効くツボ、「支正」をご紹介します。支正は手首と肘の中間にあります。手三里よりも小指側に位置し、肩がこりすぎて、盛り上がっている方もいます。支正は、肩こりの中でも肩甲骨に痛みがある方や首から背中にかけて凝っている方に特にオススメのツボです。またパソコンやスマホの操作を長時間使う方は、指や手首だけでなく腕や肩まで負担がかかっているので、まめにケアしたい場所です。指圧方法は手三里と同様、指圧したい腕を反対側の指でやさしく押すだけです。両腕でそれぞれ反対側の肘を触ったら支正の位置まで手をずらし、反対側の親指で指圧すると楽に押せます。また人に知られずに押せるので、セルフマッサージとしても最適です。肩井をほぐした後に支正をほぐすとさらに肩こり改善に効果的です。
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