痩せるなら夜に注意!ダイエット食事の方法
痩せるなら夜に注意!ダイエット食事の方法
この記事を読むための時間:3分
夜にたくさん食べたり、カロリーの高い食事をしたりしては、ダイエットの成功は遠のいてしまうでしょう。
せっかくランチを少なくしても、運動をしても、すべてが水の泡とは言いませんが、その効果が半減してしまう可能性もあります。
夜の食事には注意が必要です。
その理由とダイエット中におすすめの夜の食事方法について紹介しましょう。
夜の食事に注意しなければならない理由
夜食べると太るということはよく知られていることですね。
なぜ太ってしまうのでしょうか?朝や昼であれば、ご飯を食べた後、仕事をしたり、家事をしたり、体を動かしますよね。
体や頭を使うことでエネルギーを消費します。そのため、食事で摂取したカロリーも消費しやすいです。
しかし夜は寝るだけなので、カロリーが消費しにくくなります。
消費されないカロリーは脂肪になりやすいのです。
また、満腹の状態で寝ると睡眠不足になりやすくなります。
胃や腸は食べたものを消化しようと働くので、脳や体が休まりません。
そのため、深い眠りを得られにくくなります。
睡眠不足は太りやすくなる、という話を聞いたことがあるでしょうか?
睡眠不足をするとグレリンというホルモンが増え、レプチンというホルモンが減ると言われています。
グレリンは食欲を旺盛にするホルモンで、レプチンは食欲を抑えるホルモンです。
睡眠不足をしてグレリンが増えることで食欲が出ると同時に、体はエネルギーを蓄えようとするのです。
さらに、睡眠がしっかり取れていないと、翌日体はだるく、エネルギッシュに動きにくくなります。
活動量も減りやすいので、エネルギーを消費しにくくなってしまう可能性が高くなるのです。
夜の食事が太りやすいと言われる理由はまだあります。
それがBMAL1というたんぱく質です。
BMAL1は脂肪を体に溜めこもうとする働きがあります。
BMAL1が多く分泌されるのが、22~26時の間とされているのです。
特に夜遅く食べると食事から摂取した脂肪がたくさん体に取り込まれる、ということです。
このようなことから、夜は食べたものが脂肪となり体に蓄積されやすくなる、というわけです。
夜は何を食べればよい?ダイエット中のおすすめメニュー
ダイエット中の夜の食事で注意したいことの一つはカロリーですよね。
できるだけ低カロリーのものがおすすめです。
カロリーがないだけではなく、痩せやすい体づくりに必要な栄養素を摂ることもポイント。
痩せやすい体づくりに必要なのが、たんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルです。
炭水化物や油も必要な栄養素ではありますが、ダイエット中は控えめにしましょう。
特に炭水化物は血糖値を上げやすくして、脂肪を溜め込みやすくなります。白米やうどん、パスタ、ラーメンなどは夜は控えめにしましょう。
天ぷらや揚げ物などの油を多く使うものも避けた方がよいでしょう。
油は高カロリーなので摂りすぎると太ります。
たんぱく質は筋肉量を増やし、脂肪の燃焼を促すとともに基礎代謝を高めてくれます。
食物繊維は腸内環境を整えてくれて、血行をよくしたり老廃物を排出しやすくしたりするもの。
便秘の解消にもつながります。
満腹感を得られやすいのもメリットです。ビタミンやミネラルは筋肉を作る、血行をよくするといった働きのほか、脂肪の蓄積を防いだり、脂肪燃焼をサポートしたりする働きがあります。
夜の食事におすすめの食材としては、野菜、豆腐、納豆、魚、海藻、キノコ類などです。
肉類も忘れてはいけません。
ただし、脂肪が多いバラやカルビ、サーロインは避けて、ヒレやモモなどの赤身を選ぶようにしましょう。
鶏肉は高たんぱく低脂肪なのでおすすめです。
ラム肉にはL-カルニチンが含まれ、脂肪の燃焼を助けてくれる働きがあるのでおすすめですよ。
キノコ類はカロリーが低く食物繊維、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいるダイエットにはもってこいの食材。
キノコに含まれるキノコキトサンには、中性脂肪を減らし、脂肪を燃焼させる効果があると言われています。
中でもえのきだけには豊富なキノコキトサンが含まれていると言われています。
このような食材を中心に夜のメニューを考えるとよいでしょう。
えのきだけ、エリンギ、しいたけ、まいたけなどさまざまな種類のキノコを使ったキノコ鍋なら低カロリーで満腹になりやすいでしょう。
食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富な野菜をたっぷり入れた野菜スープやトマトスープもおすすめ。
湯豆腐や焼き魚、キムチ納豆、海藻の酢の物なども簡単に作れて栄養も摂れますね。
夜は何時までに食べればよい?夜の食事をする際の注意点
夜食べなければ太らない、と思っていませんか?確かに摂取カロリーは減るので、一時的に体重が減る可能性もあるでしょう。
しかし空腹のまま寝てもぐっすりと眠れないのではないでしょうか?
睡眠不足は太りやすくなります。
我慢できずに夜中にたくさん食べてしまう、ということになればなおのこと太りやすくなります。
ダイエット中でも夜は食事をすることです。
ただし、寝る3時間前までにすませるのが理想です。
食べた物は消化に2~3時間かかると言われているからです。
また、豆腐や野菜だけでは物足りなくて食べ過ぎてしまう、という場合は、夕方におにぎり1個、もしくはヨーグルトやカップスープなどを食べることで空腹を抑えることが可能です。
夜も過剰に食べ過ぎずにすむでしょう。
また、どうしても夜お米が食べたいという場合は玄米や雑穀米がおススメです。
カロリーは白米とあまり変わりませんが、糖質の量が異なります。糖質は「炭水化物量-食物繊維量」で求められます。
玄米には白米の約6倍、雑穀米には約3倍の食物繊維が含まれているのです。
さらに玄米や雑穀米はGI値が低いことでも知られています。玄米のGI値は51、雑穀米は55。
それに比べて白米は84です。
GI値が低いということは血糖値を上げにくいということで、脂肪の蓄積もしにくいということ。
さらに玄米にはビタミン、鉄分、カリウム、マグネシウム、GABAなど栄養がバランスよく含まれています。
GABAにはストレスを緩和する働きがあると言われ、ダイエット中のストレス対策になると言ってもよいでしょう。
雑穀米の中でも赤米を含むものであれば、脂肪燃焼効果が期待できるタンニンが含まれています。
白米の量を少なくしてダイエットをするよりも、玄米や雑穀米を食べた方がストレスを感じにくいとも言えるでしょう。
玄米や雑穀米はよく噛んで食べなければならないので、満腹感が得やすいのもダイエット向きです。
夜の食事は冷たいものよりも温かいものがおススメです。冷たいものは血流を悪くして、老廃物や余分な水分をスムーズに排出しにくくなります。
熱いくらいの方が、食べるのに時間もかかるのでゆっくり食事ができるでしょう。
よく噛んでゆっくり食べることで、満腹中枢が刺激され食べ過ぎを抑えることも可能です。
また、テレビやスマホを見ながら食べるのは控えましょう。
“ながら食い”は食欲が満たされるのに時間がかかるとされ、つい食べ過ぎてしまうこともあります。
食事のときは食べることに集中しましょう。ゆっくりよく噛んで、味わいながら食べることが大切です。
満腹中枢が刺激されるのに約20分かかると言われています。
ゆっくり食べることで、食べ過ぎを防ぐことが可能です。
カロリーばかりにこだわらず無理をし過ぎない食べ方をしよう
ダイエットにおいて夜の食事は重要です。夜は昼と同じものを食べても脂肪になりやすいのです。
カロリーや栄養素をチェックし、ダイエットに役立つ食材を選んで食べるようにしましょう。
そうはいっても空腹でストレスを溜めるのは避けたいもの。
食べる時間や食材の栄養素、GI値などを考え無理をしないダイエットをすることが大切です。
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