笑いがもたらす最高の健康効果！笑うことで得られる効果を徹底解明

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人間にもともと備わっている楽しい感情である笑いには、実は物凄い健康効果があるんです。ここではそんな笑いが持っている驚くべき健康効果について徹底解剖し、笑いをもたらすマインドについてご紹介していきます。

笑いが免疫力をアップする！

笑いには様々な健康効果がありますが、その中でも有名なのが免疫力を高める効果です。人間の身体は毎日無数のウイルスや菌を取り込んでいますが、そんな中でも簡単に病気にならないのは、免疫力のおかげなのです。免疫力にはNK細胞（ナチュラルキラー細胞）とB細胞が関係していて、NK細胞は体内に侵入したウイルスや細菌、ガン細胞を破壊する役目を担っている免疫細胞です。B細胞はボーン細胞の略称で、最近やウイルスを破壊する抗体を作っています。笑うことでこの２つの細胞を活性化させて、免疫力を高めることができます。

笑いで得られるプラス効果！

笑いには信じられないほどたくさんのプラス効果があります。

★記憶力・判断力・思考力の向上

笑うことで記憶力と判断力、さらに思考力が上がっていることが判明しています。人が笑うと脳への血流が増加して、脳の働きが活性化されます。その際に特に活性化するのが海馬と側頭葉です。海馬は記憶を司り、側頭葉は判断力を司っています。つまり、笑うことで脳を活性化することができて、通常よりも記憶力が増し、より深い思考とより的確な判断が下せる状態になるということです。

★幸せになる

笑いは幸福感をもたらしてくれます。やる気を向上させ物事を前向きに考えるプラス思考に導いてくれます。笑うことで分泌されるエンドルフィンという強力な脳内ホルモンが、強烈な多幸感をもたらしてくれます。モルヒネの数倍ともいわれるほど強力な鎮静作用のある、脳内麻薬とも呼ばれています。ジムで走ったりマラソンで走ったりする際に起こるランナーズハイの現象も、このエンドルフィンの分泌によって引き起こされます。さらに笑いは脳内ホルモンのやる気スイッチであるドーパミンも分泌するので、プラス思考で前向きな状態に導く効果があります。

★ストレスが減少する

笑いにはストレスを減少させる効果があります。笑うことで幸せホルモンと呼ばれる脳内ホルモンのセロトニンが分泌されるので、リラックスします。リラックス効果によって、疲れやストレスを軽減させることができるのです。うつ病になってしまった方には、このセロトニンを増やすような生活を送るように推奨されています。笑うことでセロトニンが分泌され、リラックスして、苦しさから解放され、幸せになることができます。また、笑いにあるドーパミン効果によって、ストレスホルモンの分泌を抑えるメリットがあります。

★血行が良くなる

血行の促進は身体の健康にとって非常に大切なことです。大きな笑いによって横隔膜が広がり、血流を促進することができます。さらに自然に腹式呼吸をすることができて、血管を広げ、副交感神経が刺激されます。現代社会で働く人は、どうしてもストレス過多になり、運動不足になります。さらに睡眠不足や脂っこい食事をしていると、血液はドロドロになってしまいます。そのような場合でも、思いっきり笑うことで血行促進して身体を温めてくれます。

★筋力アップになる

笑いは筋力アップに繋がるという話まであります。毎日のようにたくさん笑い続けていれば、腹筋が引き締まるとさえいわれています。そしてより重要なのが、顔のシワの改善です。どうしても年齢を重ねるとほうれい線や目尻のシワができてしまいます。顔全体にもシワができてしまいますが、これは顔の筋肉の衰えが原因といわれています。笑うことで顔の筋肉を使い、顔つきを引き締めることができてシワやたるみの予防になります。笑わない生活を送っているとシワやたるみだらけの老け顔になってしまうので、そういう意味からも毎日笑って、できる限りいい表情を保ち続けたいですよね。

★アレルギーの改善になる

アレルギーの改善にも、笑いが役に立つといわれています。特にアレルギーの代表格であるアトピーに有効と医療現場から正式に認められています。アレルギーの発生原因は、実は身体の免疫機能が必要以上に機能することです。抑制する必要のない部分にまで免疫細胞が働くことによって、体内にあるIgE抗体を機能させすぎてアレルギーを引き起こします。笑いはこのIgE抗体を弱めることができるので、アレルギーを抑えることができます。

★糖尿病、リウマチ、心臓病を予防する

笑いには重い病気を予防する効果まであります。まず糖尿病にも効果があるといわれています。糖尿病患者の食後血糖値を測定したところ、漫才を見て笑った患者は食後血糖値の上昇が抑えられたことが、実験で証明されています。生活習慣病については、食後血糖値の上昇を抑制することが重要になりますので、笑いが糖尿病への予防にも繋がることが判明しています。
リウマチにも効果があります。関節リウマチを悪化させてしまう物質の値が、よく笑った患者は下がることが実験で証明されています。
さらに、心臓病にも効果があります。ある実験で精神的ストレスを感じる作業中に、笑顔の状態を維持した結果、心拍数や血圧の上昇を抑える効果があることが判明しています。

プラス思考で生活しよう！

笑いから得られる多くの健康効果が分かりました。早速、日常に笑いを取り入れてみましょう。コメディ映画で笑ったり、バラエティ番組で笑ったりすることも効果的ですし、友達や彼女、夫婦間でジョークを言い合って笑い合うのも素敵です。仲の良い人と笑い合えばお互いが健康になってプラスの効果を与え合うことができます。そして何よりも、自然に笑いやすくなるような状態で生活することも大切です。日常のふとした事から面白さや楽しさを発見して笑ったり、それを周りに教えて笑いを共有し合ったりするのが良いですね。

日ごろの心得７か条

元気で健康的に笑える生活を送るために必要な心得７か条をお話しします。

★その１★毎日７〜８時間の睡眠をしっかりと取りましょう

毎日しっかりと睡眠を取ることで快適な状態が保たれ、笑いやすくなります。

★その２★肉体的にも精神的にもストレスを溜めすぎないようにしましょう

ストレスが溜まりすぎていると、人は笑うどころではなくなります。適度にストレスを発散することで、心身共に健全な状態が保てます。

★その３★心配ごとや不安になること、そして悲しいことは早く切り替えるようにしましょう

心配事があったり悩み事があると、笑うことができなくなります。ポジティブに切り替えて、笑顔を取り戻しましょう。

★その４★憂鬱な状態が治らない時は、早めに医者に相談しましょう

どうしても憂鬱な状態が治らない時は、精神科医に相談しましょう。相談することで、笑顔を取り戻せるかもしれません。

★その５★適度な運動で快適な身体の状態を保ちましょう

適度に身体を動かすことで、リフレッシュ効果によって爽やかな気分になり、笑いやすくなります。

★その６★自分の好きなことを見つけて集中しましょう

自分の好きなことをやっている時が一番笑いやすい状態です。幸せホルモンが出ているので、好きなことをやることだけで意味があります。

★その７★できるだけ笑顔でいるようにしましょう

笑顔でいるようにすれば、自然と笑いやすくなりますし、人からも話しかけられやすくなります。笑顔に笑いはつきものです。

まとめ

笑いには無数の健康効果がありました。身体の免疫力を上げて病気から身を守ることができますし、脳を活性化させて記憶力・思考力・判断力を向上させることができます。また幸福感をもたらしてやる気を出すことができて、ストレスを減少させることができます。さらに血行を促進させ身体を温めることができ、筋力をアップさせ顔のたるみを予防します。さらにはアレルギーの改善になり、生活習慣病を軽減させる効果まであります。このように笑いは信じられないほど素晴らしい効果に溢れていることが分かりました。日頃の心得７か条を守って、毎日笑って健康的で幸せな日々を過ごしましょう。

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