自律神経失調による夏バテでメンタル赤信号!原因・対策を徹底解説!
自律神経失調による夏バテでメンタル赤信号!原因・対策を徹底解説!
この記事を読むための時間:3分
体がだるい、頭が重い、やる気が出ない、この暑くるしさは一体いつまで続くの!?
もしかして夏バテの症状に陥っていませんか。
洗濯したり料理を作ったり掃除をする気力が出ない!そんな方は黄色信号です。
もしかして夏バテが引き起こす自律神経の失調で、メンタルまで脆くなっているかもしれません。
症状が当てはまる方のために、夏バテにが引き起こす自律神経失調の原因と対策について、徹底解説していきたいと思います。
夏バテは自律神経の乱れで引き起こされる
夏バテの症状には、体がだるい、頭が重い、ヤル気がでないなどがあります。
単に暑いからこんな状態になっていると考えているかもしれませんが、夏バテのこのような症状は、自律神経の乱れによって引き起こされるのです。
医学的にいうと自律神経失調の状態になります。
自律神経は体を活動状態や緊張状態にする交感神経と、消化や睡眠などに適した状態にする副交感神経から成り立っています。
汗をかく量の調整や、血管の収縮で体温調節をしているのもこの自律神経です。
急激な体温変化で不調を起こさないよう、体温を一定に保つ働きを担ってくれています。
夏バテは、この自律神経の働き過ぎによって引き起こされます。
クーラーが効いた冷えた部屋から、暑い中買い出しのために歩いて近所のスーパーへ行って帰ってきたときのことを考えてみてください。
寒い場所から暑い場所へ、暑い場所から冷えた場所へという移動を繰り返してますよね。
この急激な温度変化で自律神経が酷使され、悲鳴をあげて正常に機能しなくなっているのが自律神経失調の状態。
いわゆる夏バテです。夏バテ(自律神経失調の状態は)、高温多湿な時期に部屋と外の温度差が激しく、頻繁に体温調節が必要なときに起こりやすくなります。
夏バテでメンタルに悪影響
夏バテに陥ると、自律神経が乱れ、睡眠がしっかり取れないなどの状態が続いてしまいます。体力が回復せず、脳や体に疲労が蓄積してしまうのです。
家事や仕事も疲れたまま行うので、ストレスも大きくなるのです。
これが積み重なるとメンタルにも影響してきます。夏鬱(ナツウツ)という言葉を聞いたことはありませんか?夏バテによる不調がストレスとなり、やる気が著しく低下してしまう一種の鬱状態です。たかが夏バテだから放っておけばそのうちよくなるという考えはよくありません。
夏バテが原因で本格的な鬱になり、治るまで数年かかる深刻なケースもあります。
特に女性の場合生理や更年期により、ホルモンバランスが乱れがちになり、ストレスが溜まりやすくなって、メンタルを正常に維持することが難しい時期もあります。
そんなときに夏バテまで重なってしまったらもう赤信号です。仕事や家庭のこともあり、つい自分が頑張れば大丈夫という考えになると、負のスパイラルに陥って、どんどんメンタルの状態が悪化してしまいます。
夏の高温多湿な時期は、自律神経が乱れがちになると理解し、なるべく無理をしないようにしましょう。
一人で抱え込まず、家族や周りの人々に気軽にサポートをお願いすることも大事です。
今日からできる夏バテ対策
自律神経の乱れによる夏バテにならないためにはどうすればいいのでしょうか。
夏バテの症状がすでにあらわれている人、今は不調がないという人も含め、高温多湿な時期にはなるべく夏バテ対策をしましょう。
食事と睡眠の改善から説明していきます。
まず、食事についてですが、朝昼晩三食抜かないことが大事です。そして、なるべく同じ時間に食べるようにしましょう。
毎日三食同じ時間に食べることで生活リズムが確立し、自律神経の乱れを防ぐことができます。
夏バテしないための食事内容については、体の組織修復の源になるタンパク質を多く摂取するようにしましょう。
牛肉、豚肉、鳥肉、魚、卵、牛乳など、多くの食品からバランスよくタンパク質を摂取するのが理想です。
夏は特に蕎麦やそうめん、冷し中華などの麺類がおいしい季節でもありますが、麺類を食べ過ぎるとタンパク質が不足してしまうので注意しましょう。
また、タンパク質をしっかり摂取することで睡眠の質が向上するという効果もあります。
暑くて夜中起きてしまったり、逆にエアコンの効き過ぎでよく眠れないという状態を防いでくれるのです。
次に、睡眠について説明します。
まず、1日6時間〜7時間半ほどの適切な睡眠時間を毎日取れるようにしましょう。
夏時期はただでさえ体温調節によって自律神経が乱れている状態なのに、睡眠時間まで削ってしまうと、ますます体調は悪化してしまいます。
家事や仕事で忙しく、睡眠時間を確保することは容易ではないかもしれませんが、体調を崩してしまっては元も子もありません。
毎日の睡眠時間が6時間未満が普通だという方も、夏の時期は少し早く寝るようにして、睡眠時間を増やしてみてはどうでしょうか。
睡眠については時間も大事ですが、早く寝ても寝付けなければ意味がないですよね。
寝つきを良くする方法がありますのでお伝えします。
一つ目は、寝る1時間から30分程前に入浴すること。人間は体温が下がると睡眠のモードに入ります。
入浴すると体温が一時的に高くなりますが、お風呂から出て体温が下がるときにちょうど寝る時間がくれば、スムーズに睡眠に移行できるというわけです。
入浴にはリラックス効果もあり、副交感神経のバランスを整えてくれるので一石二鳥です。
寝つきを良くする方法の二つ目は、寝る30分前からは、スマートホンやパソコンの画面を見ないようにすることです。
スマートホンやパソコンで寝る直前までSNSをチェックするという人が多いですが、人間の意識を覚醒させるブルーライトが画面から目に入り、寝にくい状態になるのでやめましょう。
特にスマートホンは触れるだけで気軽に画面が起動してしまうので、つい見てしまいますが、睡眠の質をあげるためと思って寝る前は見ないようにしましょう。
最後に運動についてです。夏バテは交感神経と副交感神経のバランスが悪くなることで引き起こされると説明しましたが、適度な運動は自律神経のバランスを整えてくれる効果があるのです。
運動といっても激しいものではなく、気軽にできるウォーキングなどで構いません。
毎日20分から30分行えば、夏バテも解消できて、同時にダイエット効果も得ることができます。
メンタル改善という面でもウォーキングは非常に効果的です。
ウォーキングする時間帯ですが、日差しが強く気温も高い日中は絶対に避けましょう。
暑いときにウォーキングをすると熱中症や熱射病になってしまう危険があり、体調が逆に悪くなってしまいます。
朝8時ごろまで、もしくは夕方6時以降の比較的涼しい時間帯を選びましょう。
どうせならウォーキングではなくジョギングをしたいと考える方もいるかもしれません。
もちろん長年続けている方はジョギングをしても問題ないですが、暑い時期に夏バテ解消のためにジョギングを開始してしまうと、体の機能がついていけず、逆に自律神経が乱れて体調を崩してしまうこともあるので、慣れていない方は十分注意してください。
まずはウォーキングから始めてみましょう。
このような対策をしても夏バテの症状が改善しない場合は、無理せず専門医による診断を受けることをおすすめします。
夏バテの原因や症状と対策についてのまとめ
主に、夏バテの原因とメンタルに及ぼす影響、そしてその対策について読んでいただきましたが、参考になりましたでしょうか。
三食抜かない、タンパク質を多く取る、寝る時間を6時間以上確保、寝る前にお風呂に入る、就寝30分前からはスマホは見ない、適度な運動をするなど、すぐにできて効果が高い方法を今日から実行し、自律神経の乱れを防いで、常にやる気の充ち溢れる日々を過ごしましょう。
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