野菜はダイエットメニューに最適！美味しく食べてきれいに痩せよう！

この記事を読むための時間：3分

何度か挑戦するものの続かないのがダイエット。

厳しい食事制限や激しい運動でのダイエットは続かないものですよね。

毎日気軽に続けられることで、ダイエットできたらこんなに嬉しいことはありません。

栄養たっぷり、ヘルシーな野菜でダイエットはどうでしょうか？

美味しければダイエットも続くはずです。

野菜を使ったメニューで、「美味しく食べて」ダイエットをしましょう。

ダイエットに野菜はベスト？その理由がまるわかり！

「野菜」はダイエットにはもちろん健康にも良いとされていますよね。

「栄養があるから体にいいんだろうな」とぼんやり思っているだけ、という人も少なくないのではないでしょうか。

なぜ「野菜」を取り入れたダイエットが良いのかを理解することが、正しい野菜ダイエットにつながります。

極端で偏った食事でのダイエットは健康に良くない上に、長続きしないですよね。

また、栄養があるからと言って必要以上に食べすぎるのも体に良くありません。

「体に必要な栄養素をバランス良く食べる」ことが、健康にも良く、無理せずきれいにダイエットできる秘訣ですよ。

なぜダイエットに「野菜」が適しているのか、まずはその理由について理解を深めていきましょう。

人の体は5大栄養素である「炭水化物」「タンパク質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」によって作られています。

その中の「炭水化物」「タンパク質」「脂質」は、主に人が活動するときのエネルギー源になります。

エネルギーとして使われなかった栄養素が余って脂肪として蓄積することが、太ってしまう原因なのです。

そこで「ビタミン」「ミネラル」の働きが重要になってきます。

「ビタミン」「ミネラル」は代謝を助ける役割があります。

代謝をあげることで、余った栄養素を脂肪にしないことがダイエットに必要になります。

そして、この「ビタミン」「ミネラル」は野菜に豊富に含まれているんです。

なぜ野菜がダイエットに適しているかお分かりいただけのではないでしょうか。

いくら「炭水化物」や「脂質」などを控えるようにしていても痩せるとは限らないんです。

代謝機能をサポートしてくれる「ビタミン」「ミネラル」を摂らなければ、痩せにくい体になってしまいます。

さらに野菜を食べることのメリットには、「満腹感」があります。食事はまず「サラダ」などの野菜から食べるように、という言葉をよく聞きますよね。

これは食べすぎを防ぐために、野菜で満腹感を得る、という目的があります。

また野菜には食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消にも役立ちます。

以上のことから野菜はダイエットにとても効果的と言うことができます。

ダイエットにはどんな野菜がおすすめ？

ダイエットに野菜はとても適していると前述しましたが、全ての野菜に当てはまるわけではないんです。

ダイエットに適した野菜を知り、上手に食事に取り入れることでダイエット効果が期待できるようになります。

ただ野菜をたくさん食べればいいわけではないのでその点は気をつけてくださいね。

ちなみに厚生労働省は、1日に摂る野菜の摂取量を350g以上と推奨しています。

これは大きめのボウル1杯くらいの野菜になります。

目安として頭に入れておくと良いですね。

野菜を選ぶ際は、新鮮で旬の野菜やなるべく地元で採れた野菜を選ぶようにしましょう。

そのような野菜には栄養がたっぷり含まれているからです。

ではダイエットにおすすめの野菜を紹介します。

「トマト」脂肪の代謝を助けるB6や、美容に良いリコピンが豊富に含まれています。

「レタス」糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が含まれています。

「キュウリ」ナトリウムを排出してくれるカリウムが豊富に含まれています。

ナトリウムはむくみの原因でもあります。「キャベツ」食物繊維やビタミン、ミネラル分が豊富に含まれています。

「ブロッコリー」タンパク質の代謝を高めるビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンCはレモンの2倍も含まれています。

「ほうれん草」満腹ホルモンの分泌を促すチラコイド成分が含まれています。

カロテンやビタミンCなどが含まれ栄養価が高いです。

「アボカド」体内に脂肪を貯まりにくくさせる不飽和脂肪酸の脂肪を含んでいます。

食物繊維も豊富です。「アスパラガス」新陳代謝を高めてくれるアスパラギン酸が含まれています。

「きのこ類」食物繊維が豊富で、ビタミンB群やビタミンDが含まれており、低カロリーです。

ダイエット中には積極的に取り入れると良い食材です。

また、ダイエット中には食べないほうが良い野菜もあります。

特に「イモ類」があげられます。

じゃがいもやさつまいも、さといもなどがあります。

これらのイモ類は炭水化物を多く含み、脂肪になりやすいと言われています。

かぼちゃやとうもろこしも栄養価は高いですが、糖質が多いのでダイエット中にはあまり食べすぎないようにしましょう。

野菜スープで脂肪を燃焼させよう！

ダイエットメニューは美味しくなければ、精神的にも辛くなり、ダイエットそのものが苦痛になってしまいますよね。

美味しく食べることを目的とした、ダイエットに効果的な野菜メニューを紹介します。

まずはダイエットしている自分のためだけじゃなく、家族や子供も美味しく食べられる「野菜スープ」です。

野菜スープは口コミでも評判が良いですが、口コミでは1週間野菜スープ中心の食事を摂ることで痩せることを目的としています。

前述したように偏りすぎた食事は長続きしない上に、あまり健康的だとも言えません。

昼食や、食事を控えめにしたい日などに上手に取り入れることで効果が期待できますよ。

もしもスープを1回分の食事として考えるのであれば、野菜だけでなく肉や魚、じゃがいもなどのタンパク質や炭水化物もバランス良く入れて作ることをおすすめします。

【材料】キャベツ1/2個、玉ねぎ3個、ピーマン1個、セロリ1本、ホールトマト1缶、チキンスープの素1個

【作り方】

①野菜を一口大の食べやすい大きさに切ります。

②鍋に切った野菜とホールトマト、チキンスープの素、ひたひたの量の水を入れ10分程煮込みます。

③塩コショウで味付けをします。カレーパウダーなどもおすすめです。

手作りジュースで効果的に野菜を摂ろう！

手軽に野菜を摂れるダイエットメニューとして野菜ジュースもおすすめです。

2015年カゴメと城西大学の共同研究で発表されたデータによれば、食前に野菜ジュースを飲めば、食後の血糖値の上昇を抑えられることがわかっています。

ですので、野菜ジュースをダイエット目的に飲む場合は必ず食前に飲むようにしましょう。

特に30分前は効果が高いので、血糖値が気になる人は30分前を目安に飲むようにしてください。

野菜ジュースの良いところは、ジューサーなどで野菜を粉砕することで、そのまま食べるよりも栄養素の吸収率があがることです。

ダイエットには血糖値の上昇を抑える働きを持つリコピンを含んだトマトジュースがおすすめです。

トマトは温めても栄養素が失われないので、冷えが気になる人は電子レンジで温めて飲んでも大丈夫ですよ。

では作り方をご紹介します。

【材料】トマト1個、水か豆乳100ml、パプリカ1/2個、えごま油ティースプーン1杯、しょうがやねぎなどの薬味（お好みの量）

【作り方】

①えごま油以外の材料をジューサーにかけます。

②飲む直前にえごま油を入れてよく混ぜます。

野菜は女性の「キレイ」の味方！

野菜に含まれている「ビタミン」や「ミネラル」「食物繊維」は、ダイエットだけでなく女性の「キレイ」のために必要な栄養素です。

無理をして続かないダイエットをするより、ダイエットに適した野菜を、どのタイミングでどれくらいの量食べるかが大切ですね。

紹介したメニューを参考に、ダイエットに適した野菜を使って「美味しく」「キレイに」ダイエットを楽しみましょう。

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