痩せる体をつくろう!ダイエット中におすすめのメニュー&レシピ

痩せる体をつくろう!ダイエット中におすすめのメニュー&レシピ
この記事を読むための時間:3分
ダイエット中に悩みがちなことの1つに食事のメニューがあります。
痩せるために食事が大切なことはわかっていても、具体的にどのようなことに気を付けながらメニューを考えればよいのか苦慮する方は少なくないでしょう。
そこで今回は、ダイエット中の食事のポイントとともに、おすすめの献立・レシピをまとめました。
朝・昼・夜と時間帯別にご紹介するので、参考にしてみてください。
ダイエット中の食事メニューのポイント
まずはダイエット中の食事メニューにおいて大切なポイントから確認していきましょう。
1つ目は、糖質・脂質は摂り過ぎないということです。
糖質はエネルギーとして消費される栄養素で、米・パン・麺類などといった炭水化物や砂糖、芋などに多く含まれます。
日々のエネルギー源になる大切な栄養ですが、摂り過ぎると消費しきれず、脂肪として体に蓄えられてしまいます。
また、脂質はエネルギー源になるほか、体内の細胞をつくったり、脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、体になくてはならないはたらきをする栄養素ですが、やはり摂り過ぎると脂肪として蓄積されます。
糖質と脂質の摂取量を調整することは、ダイエットメニューにおける重要点です。
次に、たんぱく質を含む食品や野菜を積極的に取り入れることもポイントに挙げられます。
たんぱく質は筋肉や臓器をつくる大切な栄養素です。
ダイエット中は摂取カロリーが控えめになるため、脂肪と一緒に筋肉量も落ちてしまいがちです。
筋肉量が多ければ代謝がアップするため、運動などで筋肉をつけようとする方は多いでしょう。
しかし、筋肉のもととなるたんぱく質が不足すれば、どれだけ運動しても筋肉はなかなか増えません。
たんぱく質は腹持ちも良く、ダイエット中にはおすすめの食品です。
ぜひ積極的に取り入れましょう。
また、野菜には体の調子を整えるさまざまな栄養素が豊富に含まれています。
ダイエット中は生活リズムの変化で体調を崩しがちですが、そんなときこそ野菜を多く摂取して、体調を整えるべきです。
野菜はローカロリーの種類が多いため、ダイエット中でもカロリーを気にせず食べることができます。
食事に上手に取り入れれば、食べ過ぎを防ぐこともできるでしょう。
摂取量を調整すべきまたは積極的に摂るべき食べ物について説明しましたが、極端な制限をしないこともダイエットにおいては非常に重要です。
ダイエット中は食事制限を意識するあまり、どんどん食事を減らしていく方もいます。
炭水化物を完全にカットしたり、毎食野菜サラダのみにしたり、過酷なメニューを実践するケースも見受けられます。
しかし、どのような栄養素も全く摂らなくて良いわけではありません。
例えば炭水化物や脂質は体のエネルギーとして必要不可欠なものです。
いくら脂肪として蓄積されやすいと言っても、完全にカットしてしまったのでは、体が活動するためのエネルギー不足になってしまいます。
体にエネルギーが不足すると、頭がはたらかなくなったり、疲れやすくなったり、さまざまな不調に見舞われる可能性があります。
体調を崩しながら行うダイエットは健康的であると言えません。
また、いくら野菜が低カロリーだからといって、そればかり食べていたのではエネルギー源が不足します。
ダイエットに積極的に取り入れるべき食べ物も、際限なく食べて良いというものではありません。
ダイエットは単に体重を落とすためではなく、健康的な体を手に入れるためのものです。
そのためにはさまざまな栄養をバランス良く摂取する必要があります。
したがって、1日の中でどこかの食事を抜くことも好ましくありません。
食事を抜けば、食事と食事の感覚が長く空きます。
すると空腹になった体は次の食事で目いっぱいカロリーを吸収しようとします。
つまり、通常よりも太りやすくなるということです。
また、食間が長く空けば、間食をしてしまう可能性も高まります。
しっかり3食、バランスの良いメニューを心がけることが、ダイエットでは大きなポイントになります。
ダイエット中におすすめの朝食メニュー&レシピ
通勤や通学、家族の送り出しなどで忙しい朝の時間帯は、朝食を準備するのも大変です。
朝からあまり手の込んだものを用意しようと頑張ると、調理が億劫になり、朝食を抜いてしまう可能性があります。
そこで、朝食は簡単に作れるメニューをおすすめします。おすすめメニュー1つ目はフルーツたっぷりのシリアルです。
市販のシリアルに、バナナやキウイ、ブルーベリーなどお好みのフルーツをのせ、ヨーグルトをトッピングすれば完成です。
火を使わずあっという間に完成するので忙しい朝の時間帯でも手軽に食べられます。
なお、シリアルはオールブランやミューズリーなどに変更してアレンジすることも可能です。
2つ目は野菜をふんだんに使ったスープです。キャベツや玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、ブロッコリーなど、好きな野菜を手頃な大きさにカットし鍋に入れ、水から煮た後、塩・こしょう・コンソメで味付けすれば完成です。
具材を切って煮始めたら、あとは具材が柔らかくなるまで煮続けるだけで難しい調理はありません。
野菜の種類も問わないので、冷蔵庫の整理にもぴったりですね。雑穀米などと組み合わせると、食べ応えがあるのにヘルシーな朝食が完成します。
ダイエット中におすすめの昼食メニュー&レシピ
午後のためのエネルギーになる昼食は、ダイエット中でも少しボリュームをもたせたいところです。
例えば、さまざまな具材を使った中華丼はおすすめメニューの1つです。
白菜やにんじん、玉ねぎなどの野菜、豚肉、きくらげ、シーフード、うずらの卵などの材料を用意し、うずらの卵以外の食材を固い物から順に油で炒めます。
全てに火が通ったら、中華スープを入れて煮込み、沸騰したところでうずらの卵を入れます。塩・こしょう・オイスターソースなどで味を付け、仕上げにごま油を回し入れれば完成です。
丼物は炭水化物が多めなイメージでダイエット中は敬遠されがちなメニューですが、ご飯の量を調節すれば全体的にはバランスの良い料理です。
また、昼食にはつるつると食べやすい麺類をチョイスする方も多いでしょう。
麺類好きにおすすめなのがなべやきうどんです。
土鍋に麺つゆをいれ、沸騰したらうどんを入れます。
その上に、ほうれん草やにんじん、かまぼこ、きのこなど好みの具材をのせます。
火が通りにくい具材はあらかじめ茹でて下準備しておきましょう。
うどんと具材どちらも煮えたら、卵を割り入れ、少しふたをして加熱すれば完成です。
炭水化物やほかの具材とのバランスが良く、腹持ちも良いため、昼食にぴったりでしょう。
ダイエット中におすすめの夕食メニュー&レシピ
夜は食事をした後の活動時間が短く、カロリーの消費量が低くなるため、あっさりと済ませるのがおすすめです。
また、1日を通して不足している栄養を補うことを意識しながらメニューを考えると良いでしょう。
また、夜寝るまでにお腹が空かないよう、カロリーが低くかつ腹持ちが良いメニューにすることも大切です。
例えば肉野菜炒め定食は、さまざまな食材が摂取でき、カロリーも低い優秀メニューです。
作り方も簡単で、キャベツやにんじん、ピーマン、玉ねぎなど好きな野菜と豚肉を炒め、塩・こしょう・中華調味料などで味付けをするだけです。
濃いめの味付けにしたい場合は、焼肉のたれで味付けするのも手軽でおすすめです。
ご飯とみそ汁をプラスすれば、しっかり各栄養素を摂れてバランスの良い献立になります。
なお、寝ている間に脂肪として蓄積されないよう、糖質・脂質の量は控えめにしておくと良いでしょう。
脂質を抑えたい場合は和食中心の献立がぴったりです。
食事のメニューはダイエットが成功するかに大きく関わる
ダイエットにおいて食事が与える影響は大きく、成功のカギを握る重要なポイントです。
しかし、むやみに食事量を減らすだけでは、理想的なボディは手に入りません。
食材のバランスを考え、体に必要な栄養の過不足がないような食事を取ることが大切です。
ぜひ今回の記事を参考にしながら、おいしいメニューでダイエットを成功させましょう。
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